ゴアテックス|GORE-TEXについて解説
- harunouta1112
- 2023年1月6日
- 読了時間: 3分

ゴアテックスとはなにか、聞いたことあるけど詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回は靴やアウターなどに採用されておりますゴアテックスについて解説していきます。
■ブランドについて
アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が販売している商標名になります。
■特徴
ゴアテックスの最大の特徴は「防水性」「透湿性(内側から外側へ水蒸気を出す性能)」「防風性」です。
一言で纏めると外部からの水や風を防ぎ、蒸れにくい素材になります。
■どのようなアイテムに使われてるの
アウトドアウェアをはじめ、コートや靴などに採用されております。
■ゴアテックスの靴
よく勘違いをされている方がいるのですが、ゴアテックスは革そのものに特殊な加工をしたものでなく、袋状のゴアテックス・ブーティーが内蔵されているものになりますので、表革が牛革などが使用されております。
なので、防水性があるかといって雨に当たって放置しておきますと革はどんどん傷んでいきますので、定期的にお手入れは必要です。
見た目は普通の革靴になりますので、天候に関係なく365日いつでも履いていただけます。
デザインも特に癖のあるものではなく、ストレートチップをはじめ、プレーントゥ、Uチップなどが販売されております。
スニーカーにゴアテックスを搭載しているものを販売しているブランドもございます。
注意点としてはゴアテックスのオールソール(底面全取り換え)を行うとゴアテックスの機能が落ちる可能性がございます。
■高い透湿性
ゴアテックス=防水 というイメージが高いですが透湿性にも非常に優れております。
夏場や外回りの営業マン、汗をかきやすい方にもおすすめです。
通常の革靴に比べ、臭いが抑えられるのもgood。
■靴のお手入れ方法
通常の革靴のお手入れと変わりません。
馬毛ブラシ&クリーナーで汚れ落とし→乳化性クリームで保湿→豚毛ブラシで馴染ませる→クロスなどで余分なクリームを拭き取る
→防水スプレー(表革そのものには防水性はありませんので防水スプレーを吹くことをおすすめします)→乾燥後、白い斑点が残ったら再度クロスで磨く
■ゴアテックス靴の紹介
■一言
雨水が底から侵入しにくい製法の靴もありますが、防水を謳っているわけではなくどうしても縫い目などから入ってきてしまうこともあります。
また縫い目からの侵入はなくとも底材が革底であったり、ポリウレタンのものですと加水分解を早めて寿命を縮めてしまう可能性もあります。
すべての天候に対応した靴がありますとゲリラ豪雨など急な天候変化にも対応できますので、1足あるととても便利ですね!
私が本格的なビジネスシューズを購入した際に選んだ靴もREGALのゴアテックスシリーズ「たしか品番が636R」でした。
就職生でどの靴を買えばよいのか迷われてる学生さんは最初の一足目に選んでみるのも良いかもしれませんね。





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