靴を磨く頻度について(週に1回行うケア編)
- harunouta1112
- 2022年6月21日
- 読了時間: 3分

今回は前回に続き、靴を磨く頻度の週に1回行うケア編となります。
休日など手の空いた時に行ってあげましょう。
次回は月に1度行うケア編となります。
■週に1回行うケア
①シューツリーを入れる
磨く際にシューツリーを入れますと靴を正しい形状に戻してくれるので、皺の箇所も伸び、
汚れを取りやすくなったり、皺の奥までしっかりとクリームを浸透させることができます。
もし、シューツリーをお持ちでなければ、付属でついていたアンコ(紙を丸めたもの)や新聞紙を詰めてください。
②馬毛ブラシでブラッシングを行う
こちらは前回もご説明しましたが、馬毛ブラシでブラッシングを行うことによって、ホコリや土などを掃いのけることができます。
革だでなく、コバや穴飾りのあるものは飾りの箇所もしっかりとブラッシングしましょう。
③乳化性クリームを塗布する
いわゆる靴クリームと呼ばれるものです。クリームを塗布することによって保湿、保革効果があり、靴を長持ちさせることができます。
またクリームには有機溶剤が入っていますので、ある程度の汚れは溶かして落としてくれます。
塗布の仕方は主に3種類あります。
「手」「クロス(布)」「ペネトレイトブラシ」です。
個人的にはペネトレイトブラシがおすすめです。初心者の方でも均一にムラなく塗布がしやすいです。
手で塗布した場合は手の温度でクリームを溶かしながら塗布ができるというメリットがありますが、少々テクニックが必要です。
クロスに関しても、手が汚れてしまう可能性がありますし、汚れた布を処分、又は洗う必要があるので、面倒なところがあります。
ペネトレイトブラシは1個400円程度で比較的、長く持つので色に合わせて何個かあると便利ですね。
塗布の仕方についてですが、基本薄塗りをします。
今度厚塗りするデメリットについて記事を書きますので、今回は簡単にご説明いたしますが、厚塗りすると革にクリームの膜ができてしまって革切れの原因や仕上がりがいまいちになってしまいます。
適量ブラシにとりましたら、クリームの蓋の裏面を使って馴染ませてあげるのがおすすめです。

④豚毛ブラシでブラッシングする
あまり力は入れる必要はありません。軽くブラッシングを行ってください。
こちらも馬毛ブラシをかけるときと同様にコバや穴飾りなどもしっかりとブラッシングを行います。
更にグローブクロスを掛けますと余分なクリーム取れて綺麗な艶感に仕上がります。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
慣れれば両足合わせて1足10分程度で磨くことができます。
ご自身で行うのが心配という方は靴磨き専門店にお出しするのも良いかもしれません。
最近はスタンダートコースで2000円ほどの料金設定のところが多いですが、そちらも1つの手段かと思います。
定期的な靴磨きで長持ちさせてくださいね!
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