レザーソールをお手入れグッツの紹介
- harunouta1112
- 2022年4月2日
- 読了時間: 2分

レザーソールをお手入れグッツの紹介
■レザーソールとはその名の通り、革を用いた底材になります。
ゴム底に比べると通気性がよく、履いていくうちに馴染んで歩きやすくなります。
水分に弱くそのまま放置しておくとカビてしまったり、穴が開いてそこから割れてしまったというお話も
聞きます。
■作業工程
〇スティンリムーバーをクロスに取り、でソールの汚れを落とします。
スティンリムーバー等クリーナーをお持ちではない方は、固く絞った布を代用し、底全面を拭いてください。
石は入り込んでしまっている場合はメラニンスポンジを使用しますと、ある程度取れます。。
深く入り込んでしまったものは、先の尖ったキリなどで取り除いてください。
※扱いにはご注意ください
〇油分補給のためソールモイスチャライザーを塗っていきます。
塗る際はペネトレィトブラシがおすすめですが、クロスでも大丈夫です。
〇塗り終わりましたらキレイなクロスで全体の余分なクリームを取っていきます。
〇レザースティックに布を巻き付け、ソールを押し付けて革の繊維を引き締めていきます。
もし、コバの色落ちや毛羽立ちが気なる場合は一緒に行うとよろしいかと思います。
〇ヤスリで削るかレザースティックで押し付けて表面を整えます。
〇コバインキを塗っていきます。
〇色落ち防止のため、ワックスを塗ります。
ワックスを塗りますと、インキ独特の光沢感が抑えられます。
光沢がほしい場合は軽く湿らせたクロスで磨いてください。
以上で作業は終了です。
■まとめ
底をお手入れすることにより割れてしまうことを防止したり、しなやかになりますので歩きやすくなります。
またコバは靴の輪郭といえる箇所になり、きれいにすることによってグッと引き締まった印象になります。
ミンクオイルを塗られている方もいらっしゃいますが、ミンクオイルは滑りやすく、ソールを柔らかくしすぎて
型崩れの原因にもありますの。またカビ発生の原因にもなりますので、専用のクリームでケアしてあげましょう。
新品の靴には行う必要はございません。
レザーソールの靴自体、高額なものが多く、またオールソールの修理も2万円超えてしまうことも…
ソールもきちんとケアをし、末永くご愛用してください。
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