雨の日におすすめな靴
- harunouta1112
- 2022年6月17日
- 読了時間: 3分
まだまだ梅雨明けは先のようで雨の日が続いておりますね。
雨で靴の中が濡れてしまって気持ちわるい1日を過ごしたというのは誰もが1度は経験したことがあるかと思います。
今回は雨の日でも水の侵入を気にせず履ける靴、また防水靴ではないですが比較的水の侵入がし難く、潮吹きやシミの心配がない靴をご紹介していきます。
■ゴアテックス

ゴアテックスは「防水耐久性」「透湿性」「防風性」に優れた素材。
つまり、雨や風を防ぐが通気性は良い(蒸れない)ということです。
靴だけでなくアウターなどにも採用されております。
■PVC

PVC(ポリ塩化ビニル)は塩化ビニルを重合させたプラスチックの一種です。
特徴としては水を弾き汚れが付きにくく、付いたとしても大抵の汚れはサッと布で拭き取ってあげることができます。
革靴に比べ、お手頃な価格で販売されております。
合成皮革なので、革のような保湿をして長持ちさせるというのがやや難しいところがあります。
■スエード

スエードとは主に豚の裏面をサンドペーパーなどで磨いて起毛させたものをいいます。
同じ起毛品でヌバックがありますがこちらは牛の表側を起毛させた革になります。
スエードのことをバックスキンと仰られる方もいらっしゃいますが、バックスキンは鹿革のことを言います。
スエードの表面は起毛してるため、防水スプレーを吹きかけることにより雨粒を押しとめてくれます。
個人差はあるかと思いますが、防水スプレーを吹かないで雨に日に履かれると水が浸入し、汚れが中に染み込んでしまった場合もあります。
あくまで「スエード靴」+「防水スプレー」セットで雨の日におすすめと入れるかと思います。
※革製品なので雨に濡れたら、保湿とブラッシングを忘れずに。
■ガラスレザー

ガラスレザーとは鞣した革にガラス板や鉄版を貼り付け、樹脂加工を施した革になります。
ガラスレザーは最近でこそ、ガラスレザーにも使えるクリームが販売されておりますが、基本的には布でさっと拭き取るだけと簡単なお手入れとなります。樹脂加工してあるので通常のクリームを塗布しても浸透せず、逆にクリーム跡が残ってしまい汚らしくなってしまうこともあります。加工してある革なので、撥水性がよくシミや銀浮きの心配もありません。
※完全防水靴として販売されているわけではないのでご注意ください。
■グットイヤーウェルト製法

底からの水の侵入がしにくいと言われているグットイヤーウェルト製法。
この製法は底面のステッチが内部と直接繋がっていないので、他の製法に比べ水の侵入がしにくいです。
※革底の場合は例外です。劣化を早めるので雨の日に革底は極力されましょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?雨によって生じたトラブルというのはなかなか頑固なものが多いです。
防水スプレーを吹くことを習慣付けて、靴を長く愛用できるようになってくださいね。
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