靴が雨に濡れてしまったらどうするの?
- harunouta1112
- 2022年6月15日
- 読了時間: 3分
雨には不純物が含まれており、濡れたまま放置しておきますと
「潮吹き」「カビ」「シミ」「クレーター」「悪臭」になってしまうこともあります。
正しい乾かし方をマスターして長く愛用できるようになりましょう。

■乾かし方

①タオルなどの柔らかい布で靴全体の雨を拭き取ります。
②キッチンペーパーや新聞紙で靴の中の水分を取ります。
新聞紙の場合、インクが靴に写ってしまう可能性もあるので、キッチンペーパーのほうが安心です。どちらを使用するにしても、1枚で吸い取れる量は決まっております。
15分~20分おきに新しい紙に交換してください。
詰めておくことによって型崩れの防止にもなります。
③風通しのよいところで日陰干しをする。
※直射日光は避けて乾燥させてください。
■早く乾かしたい場合
早く乾かしたい場合、例えば「どうしても明日履いていく用事がある」「他の靴は修理に出していて履いていける靴が1足しかない」
などという場合もあるかもしれません。特に冬場は気温が上がらず、乾きにくいかと思います。
そういった時のための対処法をご紹介します。
※早く乾かす方法はリスクを伴います。できる限り日陰干しで乾燥させてあげてください。
①脱水機にかける(※スニーカー等の布地限定)

キャンパス地などの生地でしたら、脱水機にかけることが可能です。
革靴や丈の長いブーツは痛めてしまう恐れがありますのでお避け下さい。
②ドライヤーを使う

ドライヤーで乾燥させる方法です。最低30cmは距離をとってご使用ください。
接着剤を用いられて作られた靴に熱風を与えると剥離する可能性や形状の変形の原因になりますので、冷風のほうが安心して使用できます。
③暖房機の前に置く

ドライヤーと同様に一定の距離を取りつつ、ストーブなどの暖房機の前において乾燥させてください。注意点はドライヤーと同じです。
■乾いたあとのお手入れ
乾かした後はしっかりとお手入れをしてあげましょう。
行うのは基本的な靴磨きと同じです。
■スムースレザー
①馬毛ブラシでホコリやゴミを落とす
②スティンリムーバーで汚れを落とす
③クリームで保湿&補色を行う
④豚毛ブラシでブラッシング
⑤防水スプレーを吹きかける
■スエードスザーの場合
①スエード用ブラシでホコリやゴミを落とす
②栄養ローション又は栄養ミストで保湿をしてあげる
③乾燥させた後にブラッシングで毛並みを整える
④防水スプレーを吹きかける
■まとめ
雨に濡れた後も正しいケアを行うことによって、長く愛用できるようになります。
雨が原因で生まれるトラブルはなかなか頑固なものばかりです。
濡れたらケアを習慣付けてみるのもいいですね。
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