靴の臭いの原因と解消法
- harunouta1112
- 2022年6月16日
- 読了時間: 3分

靴を愛用していると気になってくるのが臭いです。
足は一日に200cc(コップ1杯分)汗をかくと言われているので、
汗が原因かと思われがちですが、汗そのものの臭いではありません。
臭いの原因、それは「バクテリアの排泄物」なのです。
バクテリアは汗や足の皮脂や角質が雑菌の元となり、靴の中の高湿多湿という環境がバクテリア増殖の原因となります。
特に通気性の悪いもの合成皮革やブーツは臭いやすいです。
またサイズの合わない靴を履いていたり、雨に濡れた後の放置、精神的負荷(ストレス)によってさらに臭いが強くなってしまうこともあります。
しっかりと対策を取り、臭いを解消していきましょう。
■臭いの解消方法
①消臭スプレー

定番の対策方法の1つです。
それほどコストを掛けずに行える消臭方法。抗菌効果のあるものがおすすめです。
②つま先のホコリを取り除く

内容していると靴のつま先にホコリが溜まっていきます。
ビー玉サイズのホコリが入っているお客様もザラにいらっしゃいます。
ホコリも臭いの原因の1つとなりますので、定期的にピンセットなどで摘まんで取り除いてください。
③10円玉を靴の中に入れておく

お手軽に行える消臭方法で靴の中に10円玉を入れるだけです。
10円玉は銅で出来ており、銅には臭いを殺菌 分解する効果が期待できます。
左右、2枚ずつ入れてもらえれば十分です。
④乾燥剤(シリカゲル)を入れる

乾燥剤(シリカゲル)は湿気を取ってくれる効果があります。
靴専用の乾燥剤(シュードライ)も販売されておりますが、お菓子などに入っているものでも代用可能です。
⑤水洗い

どうしても臭いが取れない場合は水洗いするのも1つの手段です。
ぬるま湯に洗剤、又は重曹に30分~浸して乾燥させます。
乾燥後は保湿クリームを塗ってお手入れをしてください。
■足のお手入れもしてあげよう
根本的な臭いは足から発生します。
殺菌成分が入った石鹸やソープで足を清潔に保ちましょう。
■靴は3足以上でローテーションする
人と同じで靴にも休息が必要です。1日履いたら2日お休みさせるのが理想的と言われております。
中が湿った状態で履き続けると臭いが強くなるのはもちろん、型崩れの原因にもなりますので3足以上準備することが大切です。
■シリコン系の防水スプレーは使わない
シリコン系の防止スプレーは革表面に膜を作り、防水効果を発揮しますが膜を作ってしまう故、通気性が損なわれます。
フッ素系の防水スプレーを選ぶようにしましょう。
■まとめ
臭いとは自分だけが不快になるのではなく、相手にも悪い印象を与えてしまいます。
臭いの記憶はずっと残り続け、マイナスなイメージが残ってしまうことも。
見える箇所だけでなく、見えない箇所にも気を付けてみてください。
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