靴磨き初心者におすすめな道具(後半）
- harunouta1112
- 2022年6月14日
- 読了時間: 3分
更新日：2022年6月18日
初心者におすすめしたいシューケア用品の後半編になります。
まだ、前半編をお読みでない方はぜひ、前半の記事からご閲覧ください。
■豚毛ブラシ
靴磨きのメインの道具でもある「豚毛ブラシ」
主にクリームを塗布したあとのブラッシングに用いられます。
塗布後のブラッシングにより余分なクリームを取り除き、均一に伸ばし革にしっかりと馴染ませることができます。
豚毛ブラシは使用していきますと毛先にクリームが付いていきます。これを「ブラシを育てる」と言います。
育ったブラシはクリームを塗布しなくても、毛先にクリームが付いているのでブラッシングだけでも綺麗にすることができます。
朝、忙しいときに靴を綺麗にしたい時などに便利なので、同じブラシを継続して使用し続けてください。
■布じゃダメなの？
ブラシではなく、やわらかい布を使用される方もいらっしゃいますが、
布ですと「均一に伸ばすのが大変」「コバ周りなどの指の届かないところには馴染ませにくい」「布がすぐ汚れる」「手が汚れる」等、問題点もございます。
■グローブクロス
グローブクロスとはその名の通りグローブ(手袋）の形をしたクロスになり、ポリエステルが使用されております。高価なものになると裏面にレザーが付いております。
グローブ状なので手を汚すことなく簡単に乾拭きすることができます。
ブラッシングだけでも艶はでますが、もうひと手間グローブクロスで磨いてあげることにより更に艶感をUPさせることができます。
ブラシ同様、時間がないときや簡単にお手入れを済ませたい時にもおすすめです。
また、持ち運びにも便利で鞄の中に入れてもさほどスペースは取りません。
旅行や出張に行かれる際に入れておくのも良いですね。
豚毛ブラシとの違いは鏡面仕上げにも使えること。
時間を掛けて磨いたり、靴磨き専門店で2500円～4000円出して磨いてもらった鏡面仕上げが雨に当たってしまって曇ってしまった、擦って細かい傷が入ってしまったなどの症状にもグローブクロスが活躍します。
お値段は550円～3300円ほどで販売されており、長く使用することができるのでおすすめです。
■防水スプレー
水の侵入や汚れの付着防止の効果がある防水スプレー
実は防水スプレーにも種類があります。
「フッ素系」「シリコン系」
簡潔に説明すると
フッ素系は革にも浸透していき、通気性を損なわずに撥水効果が期待できる
シリコン系は革をコーティングするイメージとなります。
靴の中は蒸れやすく通気性が損なわれるのはよろしくない為、フッ素系の物を選ぶようにしましょう。
吹き方についてですが、ほんのり湿る程度で大丈夫です。２度３度、重ね吹きをすることによってより効果が上がります。
どうしても雨に濡たりすると効果は下がってきますので、定期的に吹きかけるようにしてください。
■まとめ
前半後半と２回にわたって初心者におすすめなケア用品をご紹介してきました。
まずは自身が継続してできる範囲のもを購入し、チャレンジしてみてください。
足元が綺麗ですと気持ちがよく、また長く愛用することができるので靴に愛着も湧いてくるかと思います。
■初心者におすすめなケア用品リンク
豚毛ブラシ(黒)
グローブクロス
防水スプレー
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